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ゲオチャンネル映画担当しずかの映画酒場

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3杯目『バタリアン』(1985年)

「ゾンビコメディの名作、痛烈な皮肉に満ちたラストは必見」

バタリアン

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今回はゾンビコメディの名作『バタリアン』です。数あるゾンビ映画の中でも、その圧倒的な個性により、そこらのゾンビ映画とは一線を画している傑作。監督は『エイリアン 』の脚本でも有名なダン・オバノン 。今回は本作の圧倒的な個性について、3点に絞ってご紹介します。

<その1>主人公は、ゾンビについて予習済み

ゾンビ映画って、当たり前ですけど登場人物はゾンビに詳しくないですよね。『ウォーキング・デッド 』にしたって、最初は誰もウォーカーの倒し方なんか分からなかったはずです。ところが本作では、主人公は最初からゾンビとは何たるかをちゃんと理解しています。なぜなら、ゾンビ映画の金字塔 『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 』 を観たことがあるから!そして本作は、『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』は実際に起きた事件である、という設定から始まる映画なのです。

就職したばかりのフレディは、会社の先輩フランクから、かつて軍が開発した薬品によって死者が蘇る事件が発生し、それが『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』の原案になったという話を聞きます。しかも事件後に回収されたゾンビは、軍の移送ミスによってフランクが働く薬品会社に届き、今も地下室に置いてあるというのです。どれどれ見てみようぜ!というところから、悪夢の幕開けです。

<その2>ゾンビのキャラが立っている

ゾンビ映画って本当に山ほど作られているので、斬新なシチュエーションや進化系ゾンビなんかが毎年次々に誕生します。『ドーン・オブ・ザ・デッド 』では「走るゾンビ」が登場し、『ランド・オブ・ザ・デッド 』では「知的ゾンビ」が活躍しました。ですが、実はどちらも30年前にこの『バタリアン』で登場済みなのです。本作のゾンビは基本的に全力疾走で移動するし、人間との会話も可能です。その上、エサにする人間を集めるために、救急隊になりすまして無線で助けを求めるという策士ぶり。「私は、オバンバ!」注1なんて自己紹介もするし、人間を襲う理由についても端的に説明してくれます。登場する種類も豊富なので、あなたのお気に入りゾンビがきっと見つかりますよ~。
※注1 「オバンバ」というのは、公開当時の自由すぎる日本語訳によって作られた名前で、英語ではそんなこと全く言ってません。この手の好き勝手な日本語字幕が随所に見られるのも、本作の大きな魅力です。80年代って、良い時代だなァ~!

<その3>ラストが鬼畜

『バタリアン』で一番の魅力は、なんといってもラストです。ゾンビコメディの名作にして、痛烈な皮肉に満ちたラスト。何度見てもその幕引きには絶句し、唖然としてしまいます。抗いようもない強大な力によって、事件はバタンと蓋を閉じられるのです。どうか「バタリアン ネタバレ」ではググらずに、本編で確かめて下さい。

以上3点でした。まだまだ語るべき魅力の多い『バタリアン』ですが、最後に、本作では昔の「バカ殿」並みにおっぱい露出シーンが多いということを、忘れずにお伝えしておきます。
『バタリアン』、観ておいた方が良いですよ。

『バタリアン 』
  • 制作年 : 1985年
  • 監督  : ダン・オバノン
  • 出演  : クルー・ギャラガー ジェームズ・カレン ドン・カルファ トム・マシューズ ベヴァリー・ランドルフ ジョン・フィルビン ジュエル・シェパード ミゲル・ヌネス ブライアン・ペック ジョナサン・テリー

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<ライタープロフィール>
しずか
ゲオチャンネル映画担当。酒好き、こじらせアラサー女子。年間300本の映画を観ては、大絶賛したり、猛烈にディスったりしています。『ターザンREBORN』でコンゴの民族が自作していたヤバそうなビールを、アレクサンダー・スカルスガルドの大胸筋に寄りかかりながら飲みたいです。

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